「1480万台以上」の数字は、元々「1480万台」という数字の達成に相応の自信があり、積み増す気が満々だったことを意味します。
ところが、実際の出荷数は、第1四半期が230万台。第2四半期は330万台でした。計画通りなら、残り半年でおよそ900万台強を出荷する必要があります。新型コロナウイルスの感染拡大を境に、どの業界も半導体不足が指摘されており、さらに部品調達や生産、流通なども大変ですから、事情は変わりました。そう考えると「半年で900万台強」は、なかなかのハードルの高さです。
PS5の今年度の出荷計画について、決算説明会の質疑応答で「引き下げの可能性は」と質問が出ました。ソニーグループの十時裕樹副社長は、世界的な物流の混乱、半導体などの供給制約の影響は受けていると認めています。それでもなお、PS5の出荷計画は現時点では変えず、努力で克服すると説明しました。
つまり、ギリギリの戦いを強いられているということでしょう。この1年のPS5の出荷ペースは、PS4の出荷状況と比較して語られています。もちろんPS4を出した当時は、こんな阻害要因はなかったわけです。
新型コロナに端を発する物流の混乱という不安要因を考えると、よく踏ん張っているというのが正直なところです。
普及の阻害要因は、何かと目立つ「転売」に行きがちですが(もちろんそれも一因でしょうし、問題なのですが)、本質的には、作れば片っ端から売れるはずの商品(PS5)の出荷数が思うように増やせないことでしょう。ここから盛り返す可能性もありますが、「引き下げ」がいつあってもおかしくない……というのが実感です。
いずれにしても、メーカーにできる対策は正攻法……人気商品(PS5)を1台でも多く出荷するしかありません。まだ忍耐の日々が続きそうです。
同時に、もし「悪質転売」がなければ、どれだけの好業績だったのか。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20211030-00265615
絶対無理やん
引用元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1635584111/