ディズニーの実写映画は、アニメ作品のリメイクに加えて、ヴィランや世界観を掘り下げるスピンオフも多く作られています。一方で美女と野獣 実写 ひどいなど実写に対する批判や炎上が起こることもあり、毎回賛否が大きく分かれやすいジャンルになっています。
この記事ではディズニー実写作品について詳しく紹介していきます。
実写化された主なディズニー作品一覧
まずは、アニメ由来の代表的なディズニー実写映画をピックアップして整理します。
- シンデレラ(2015年)
- ジャングル・ブック(2016年)
- ダンボ(2019年)
- アラジン(2019年)
- ライオン・キング(2019年)
- ムーラン(2020年)
- クルエラ(2021年)
- 白雪姫(2025年 実写版)
このほか、リトルマーメイド実写やディズニー・パークのアトラクションを題材にした「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや「ホーンテッドマンション」なども、ディズニー実写路線を語るうえで外せない存在です。
評価の高い実写リメイク
実写版の中でも比較的評価が安定しているのが「シンデレラ」「ジャングル・ブック」「アラジン」などです。アニメの雰囲気を大切にしつつ、映像美やキャラクターの掘り下げを加えたことで「正統派リメイク」として受け入れられました。
特に「ジャングル・ブック」は、動物たちをフルCGで再現しながらも、主人公モーグリは実写の子役が演じるというハイブリッドなスタイルが話題になりました。原作の持つ冒険感と、少しダークなテイストを両立したことで、大人の観客からも支持されている作品です。
炎上や酷評で話題になった実写作品
ここからは、特に「酷い」「がっかり」といったワードとともに語られることが多い実写版を取り上げます。
実写版ダンボがひどいと言われた理由
ティム・バートン監督による実写版「ダンボ」は、公開当時から「暗すぎる」「原作と別物」といった声が多く、「ひどい」と感じた観客も少なくありませんでした。
主な指摘点としては、次のようなものがあります。
- 主人公の視点がダンボではなく人間側に移ってしまい、ダンボへの感情移入がしにくい
- 全体の雰囲気が重く、サーカスやショービジネスに対する批評が前面に出ている
- ダンボが空を飛べるようになるまでの描写が短く、「成長の物語」として物足りない
さらに、リアル寄りのCGで描かれたダンボの造形も、「かわいさより不気味さが勝ってしまう」「アニメ版の夢のような世界観が損なわれた」との意見がありました。結果として、興行的にも伸び悩み、「ディズニーの実写路線の中でも評価が厳しい1本」と語られることが多い作品です。
実写版白雪姫の炎上ポイント
2025年に公開された実写版「白雪姫」は、日本でも「ひどい」「なぜこうなった」といった声が多く、公開直後から炎上気味の話題作になりました。
炎上・酷評の主な理由として挙げられるのは次の点です。
- アニメ版の「雪のように白い肌」を持つ白雪姫像から大きく外れたキャスティング
- 7人のこびとたちを「多様性を意識したデザイン」に変更した結果、CG表現が「怖い」「違和感がある」と言われた
- 主演女優のインタビュー発言が強気すぎると受け取られ、作品内容とは別に炎上を加速させた
一方で、「映像や音楽は非常にクオリティが高い」「物語としては決して悪くない」と、一定の肯定的な感想も出ており、評価はかなり割れています。「ポリコレへの配慮」「オリジナルへの敬意」という難しいテーマが、賛否の中心になっている印象です。
その他 賛否が分かれた実写作品
「ムーラン」については、アニメ版から大きくアレンジされたストーリーや、歌・ムーシューの削除などが議論を呼びました。また、政治的な背景や撮影地をめぐる問題もあり、作品外の要素でも批判の声が上がったことで、純粋な映画評価とは別の炎上要素も混じっているようです。
実写ディズニーで注目されたキャストたち
ディズニー実写作品は、毎回キャスティングが大きな話題になります。ここでは、炎上とは別に「注目された」キャストに焦点を当てます。
ヴィランを演じた俳優の存在感
『マレフィセント』シリーズのアンジェリーナ・ジョリー、『クルエラ』のエマ・ストーンなど、ヴィランやアンチヒーローを演じる俳優陣は、作品そのものの評価を押し上げたと言われることが多いです。
特に『クルエラ』では、エマ・ストーンとエマ・トンプソンの対決構図が高く評価され、「演技合戦を見るだけでも価値がある」という声もあります。
実写ラプンツェルのキャスト発表
最新トピックとして、実写版『ラプンツェル』のキャスト発表も大きな注目を集めました。報道によれば、ラプンツェル役にティーガン・クロフト、フリン・ライダー役にマイロ・マンハイムが起用されるとされ、「ビジュアルのイメージが近い」「歌唱や演技への期待が高まる」といった反応が見られます。
キャスト予想・考察を行ったファンブログでは、フローレンス・ピューやサブリナ・カーペンターなどの名前も候補として挙がっており、「歌唱力重視か、演技・スター性重視か」でさまざまな議論が交わされました。
また、ゴーテル役にはケイト・ブランシェットやエヴァ・グリーンといった実力派の名前が挙がるなど、「誰が演じるか」で作品の雰囲気が大きく変わることが意識されています。
今後のディズニー実写化の流れ
ディズニー実写映画は、今後も複数の企画が進んでいるとされ、公開順や予定作品をまとめた一覧でも、「ラプンツェル」「ヘラクレス」「ロビン・フッド」などのタイトルが注目されています。
多様性やジェンダー観など現代的なテーマをどう取り込むかが重要視される一方で、「オリジナルへのリスペクトをどう保つか」が毎回議論のポイントになっています。
まとめ
ディズニー実写作品は『シンデレラ』『マレフィセント』『クルエラ』のように高評価を得た作品がある一方、『ダンボ』『ムーラン』『白雪姫』など炎上や酷評が話題になったタイトルもあります。キャスティングや多様性への配慮、物語改変の度合いによって賛否が大きく分かれるため、どこまで「現代的な再解釈」を受け入れられるかが、作品を楽しめるかどうかの分かれ目になっていきそうです。









