「小さな結婚式」がひどいと言われる理由は?口コミや評判を調査!

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「小さな結婚式」がひどいと言われる理由は?口コミや評判を調査!

近年、大規模な結婚式から少人数制のアットホームな結婚式へとニーズが変化している中、注目を集めているのが「小さな結婚式」です。

67,000円という破格の料金で結婚式を挙げられることで話題となっていますが、一方で小さな結婚式がひどいという口コミも見かけることがあります。人生で一度きりの大切なイベント事、本当のところはどうなのでしょうか。

今回は、実際に利用された方々の口コミを徹底調査し、「小さな結婚式」の実態に迫ってみました。

目次

「小さな結婚式」とは

「小さな結婚式」は、少人数での結婚式に特化したウェディングサービスです。

「誰もが結婚式を諦めないで済むように」という想いから始まったこのサービスは、基本料金77,000円(平日67,000円)で本格的な結婚式を提供しています。全国各地にチャペルを展開し、2人だけの挙式から家族や親しい友人を招いた少人数の結婚式まで対応可能です。

コロナ禍で少人数婚のニーズが高まる中、注目度も上昇しています。

「小さな結婚式」がひどいと言われる理由を調査

実際の利用者の声から見えてきた、「小さな結婚式」がひどい理由をまとめてみました。

想定外の追加費用が発生する

基本料金の安さに惹かれて申し込んだものの、実際には様々な追加費用が発生したという声が多く見受けられます。

「つけまつ毛をつけるのに追加1,000円」「結婚証明書の内容を変えるのにプラス3,000円」「介添え人をつけるのにプラス10,000円」など、細かな項目でも追加料金が必要になるケースがあります。最終的には予想していた金額を大幅に超えてしまったという体験談も少なくありません。

施設の狭さや設備面での不満

チャペルの狭さを指摘する声も目立ちます。「50名位入ったら満杯、30名でも圧迫感を感じる」「ビルの中ということもあり狭い印象」といった意見があり、想像していたよりもコンパクトな会場に戸惑う方もいるようです。また、ゲストの控室がなく、待合スペースが限られているという指摘もありました。

スタッフ対応への不安

打ち合わせの回数が少なく、説明不足を感じる利用者もいます。

「打ち合わせ1回のみで、全体的な参考資料がない」「言葉で説明していくだけで、自らの提案はほぼなし」という声があり、結婚式のイメージを具体的に描けないまま当日を迎えることへの不安を抱く方もいるようです。

衣装の選択肢が限られる

ドレス選びで満足できなかったという意見も見られます。

「有料ドレスも種類やサイズが少なく、気に入ったものがなかった」「10万円まで予算を上げても着たいと思うドレスがない」といった声があり、特にドレスにこだわりがある方には物足りなさを感じる場合があるようです。

実際の利用者による口コミ・評判

続いて、実際に「小さな結婚式」を利用された方々の生の声をご紹介します。

良い口コミ

満足度の高い口コミも数多く寄せられています。

  • 20代女性 「京都の町家で結婚式を挙げました。価格も安いので不安もありましたが、スタッフの対応も結婚式の段取りも良く安心できました。場所は小さめでしたが、その分来賓の方々との触れ合いも多くでき良かったです」
  • 30代男性 「本当に私の結婚を祝ってくれる人だけを呼んでアットホームな結婚式をしたいと思い利用しました。来てくれた人全員と話すことができ、すごく楽しい時間を過ごせて満足です」
  • 20代女性 「経済的に結婚式を挙げるのは無理だろうと諦めていましたが、やはりウェディングドレスは着たかったし、親にも見せたかったので利用しました。一生の思い出になり、とても良かったです」

注意が必要な口コミ

一方で、注意すべき点を指摘する声もあります。

  • 利用者の声 「はじめは安いと思いましたが、最低限しか入っていませんでした。小さなことにも追加料金がかかり、全然安くありませんでした」
  • 利用者の声 「少人数20名の挙式+会食で総額約70万円程でした。他の会場で50万円程度からできることを考えるとお高いと思ってしまいます」

後悔しないためのポイント

「小さな結婚式」で満足のいく結婚式を挙げるために、事前に押さえておきたいポイントをご紹介します。

事前の予算設定と内容確認

まず重要なのは、明確な予算設定です。

基本料金に含まれるものと追加料金が必要なものを事前にしっかり確認しましょう。特にブーケ、新郎のシャツ、新婦の下着などは自分で準備する必要があります。土日祝日は追加料金20,000円がかかることも忘れずに。

会場見学は必須

チャペルや施設の規模感を実際に確認することが大切です。

招待予定のゲスト数に対して適切な広さかどうか、雰囲気は理想に合うかなど、事前の見学で判断しましょう。立地や控室の有無なども確認しておくと安心です。

周囲への説明を怠らない

少人数婚を選択する場合は、招待しない友人や同僚への説明が重要です。

「家族だけで結婚式を挙げることにしました」と事前に伝えることで、後々の人間関係にも配慮できます。特に格式を重んじる家族がいる場合は、小さな結婚式のスタイルについて丁寧に説明しておきましょう。

写真撮影の準備

写真撮影では事前にポーズを決めておくことがおすすめです。

基本プランでは撮影枚数が限られているため、撮りたいカットを整理しておくとスムーズに進行できます。より多くの写真が欲しい場合は、追加プランの検討も必要です。

まとめ

「小さな結婚式」は確かに低価格で結婚式を実現できる魅力的なサービスです。しかし、基本料金の安さに惹かれるあまり、追加費用や制約について十分理解しないまま契約してしまうと、後悔につながる可能性があります。

大切なのは、自分たちがどんな結婚式を望んでいるかを明確にし、「小さな結婚式」のコンセプトと合致するかどうかを慎重に検討することです。アットホームで温かい雰囲気の結婚式を望み、予算を抑えたいカップルには最適な選択肢といえるでしょう。

一生に一度の大切な結婚式。事前の準備と理解があれば、きっと素晴らしい思い出になるはずです。まずは相談から始めてみてはいかがでしょうか。

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