2022年で「機動戦士ガンダムサンダーボルト」の連載は10周年を迎えました。サンダーボルトはアニメ化されましたが途中で打ち切りになってしまいました。昨今では、HTMQが紹介するオンラインカジノでも、アニメ風のスロットマシンがあったり、ガンダムシリーズは今や世界でも大人気です。今回の記事では、アニメ打ち切りの理由や続編の有無も調査していきます。
サンダーボルトって?
機動戦士ガンダムサンダーボルトは小学館「ビッグコミックスペリオール」で連載されたコミックをアニメ化したものです。2017年7月14日第8話を最後にシリーズが完結しました。サンダーボルト特有の少年魂に火をつける物語はページをめくる手が止まらなくなります。
打ち切りの理由
「機動戦士ガンダム」は当初全部で52話ありましたが、そのうち全43話がテレビで放送されました。1979年4月7日から1980年1月26日の期間放映されていました。大きく分けて3つの理由でアニメが打ち切りとなってしまったと言われているので紹介していきます。
制作のこだわり
実はサンダーボルトで登場する戦闘機のデザインは一機一機手書きで書いています。そのため、セル画の原価は今でもオークションでは高値で取引されています。このアニメーションへのこだわりは原作やアニメのコアなファンからするとたまらないです。しかし制作の時間やコストが割に合わないのが現実です。アニメの世界には有名な漫画でも制作費と売上の割に合わないと打ち切りがつきものなのです。
コストと売上
アニメの制作費は1話約2000万円かかります。時間帯によると1時間6000万円以上することもあります。黒字にするには、時間や労力を効率よく削減し高い売上とスポンサー支援を受けることが必要です。残念ながらサンダーボルト関連のDVD、Blu-rayやプラモデルのグッズ売上が少なかったそうです。
世界の人気
現在の日本のアニメは世界でも絶大な人気があります。その上「サンダーボルト」の制作を行っているアニメーション会社「サンライズ」はガンダムシリーズで国内外でも知名度があります。一部のファンの中では、アニメ化して放送するタイミングが悪かったのではないかという意見もあります。現在アニメを放送した場合、知名度があるのでアニメを放送した1979年より打ち切りになる可能性は低かったと考えられます。
続編はある?
シリーズは一旦終了しましたが、もしかしたら続編の制作も今後あるかもしれません。「サンダーボルト」の小形プロデューサーは2022年の年末のインタビューで「アニメの続きを作らないとは誰も言ってないので、今後に繋げていきたい」「やっていきたい覚悟がある」と言う趣旨を語っていました。続編を作る気持ちがなければこのような発言はされないと思います。小形プロデューサーの強い意志を感じるのでこれは続編があると信じたいですね。
どこから読めばいい?
もしアニメの放送が決まったら物語を何から追えばいいのでしょうか?全体の物語や雰囲気を知りたい方は劇場版「サンダーボルト」をお勧めします。過去のダイジェストや追加の描写があってさくっと視聴可能です。漫画は第7巻か第8巻をお勧めします。漫画の最新話も第7巻を中心に物語が進んでいるので読み返しながら続編放送決定を懇願しましょう。
まとめ
「機動戦士ガンダムサンダーボルト」のアニメ化の途中で放送が中断されています。打ち切りのはっきりした理由は公式でも言われてないので定かではありませんがコストや売上が理由だと考えられています。戦闘シーンは大迫力で老若男女に人気があります。ぜひ気になる方は調べてみてください。