1991年に連載が開始し、部を変えながら今でも人気作品として連載している格闘漫画「バキ」シリーズ。漫画だけでなくアニメも多くのファンを虜にしています。「今更だけどバキってどんな漫画なの?」「バキ 順番はどれから読めばいいの?」「バキシリーズが人気の理由って何?」といった方に向けて、この記事では
- 人気漫画バキシリーズとは?
- バキシリーズ 部について紹介
- バキシリーズが人気の理由とは?
について解説していきます。この記事を読むことで人気格闘漫画「バキ」についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
人気漫画バキシリーズとは?
バキシリーズは、板垣恵介による日本の格闘漫画です。1991年に「グラップラー刃牙」で連載開始。部を変えながら2024現在まで連載を続けています。2021年5月時点で単行本のシリーズ累計発行部数は8500万部を超えており、高い人気を誇る格闘漫画です。物語は主人公の「範馬刃牙」と、最強の父親「範馬勇次郎」を中心として様々な格闘家との闘いが行われていきます。アントニオ猪木やジャイアント馬場などの格闘家や、オバマ大統領など実在する人物をモデルとしたキャラクターが時々登場し、読者を楽しませています。
バキシリーズ 部について紹介
バキシリーズは定期的に一部完結し、現在では6部まで連載されています。また、スピンオフ作品も多くあります。バキシリーズを初めて見る人は、連載順に1部から読んでいくことをオススメします。連載当時の世界情勢が反映され、実在する人物をモデルにしたキャラクターが出現することがあるので、読者は当時の情勢を思い出して楽しめます。各部のタイトルは以下の通りです。
- 第1部:グラップラー刃牙
- 第2部:バキ
- 第3部:範馬刃牙
- 第4部:刃牙道
- 第5部:バキ道
- 第6部:刃牙らへん
バキシリーズが人気の理由とは?
バキシリーズが人気の理由を紹介していきます。
個性的なキャラクターが多い
バキシリーズでは、多くのキャラクターが出現しますが、どのキャラクターも個性的でカッコいい生い立ちを持った人物ばかりです。例えば、軍隊も恐れる最強の人物「範馬勇次郎」や、15歳で暴力団の組長になった「花山薫」、数々の名言を残す中国拳法の使い手「列海王」など、様々なキャラクターがいます。主要人物以外にも個性的なキャラが多く、かつては刃牙のライバルだった人物が、団体戦で味方になり一緒に戦うなど熱い展開もあります。
ギャグ要素が面白い
バキでは「こんなのありえない」と思うようなギャグ要素を真面目にします。おかしいことを誰もツッコまずに話が展開されるので、シュールな笑いも。そんなギャグ要素が多くあることから、ネット上で話題になることが多い漫画です。筆者が好きなシーンは以下になります。
- 首に視神経が通っており、切ると目が見えなくなるシーン
- 毒を治すために14㎏の砂糖水を飲むシーン
- 強化ガラスを顔面でこじ開けるシーン
- 川を走って渡りきるシーン
水たまり前で助走しだした時
列海王の川渡り思い出した→RT pic.twitter.com/dfzQYbt77W— ところてん ζφσ (@banjooi) June 24, 2022
熱い戦いが多い
バキシリーズは格闘漫画なので様々なキャラクターと対戦します。己の肉体のみで戦う人やズルい手を使う人もいますが、どの戦いも面白いです。主人公の刃牙が戦うことで成長していくのは勿論ですが、刃牙以外のキャラクターも戦いを経て成長していきます。「このキャラとこのキャラが戦ったらどっちが勝つんだろう?」という夢のカードを作者が実現してくれたりと、見ていて熱くなる試合が多くあるのも魅力の1つです。
まとめ
今回は長く連載している人気格闘漫画「バキ」シリーズについて解説しました。真剣なシーンでも、冷静になって考えるとおかしいシーンが所々に見られるので面白い作品です。漫画だけでなく、アニメも放送しているので、興味がある人は視聴してみては如何でしょうか。