ダウ90000のコントがつまらないと言われる理由は?メンバーも紹介!

当サイトは、海外在住者に向けて情報を発信しています。
ダウ90000のコントがつまらないと言われる理由は?メンバーも紹介!

2020年に結成された8人組コントユニット「ダウ90000」。Z世代の感性を活かした独特のコントで注目を集める一方、「ダウ90000がつまらない」という声も耳にします。

今回は、そんな賛否両論を生む彼らの魅力と批判の理由を深掘りしていきます。

目次

ダウ90000がつまらないと言われる3つの理由

彼らのコントには今までのお笑いとは違った特徴があります。それが、評価を分ける要因となっているようです。

演劇の要素が強すぎる

ダウ90000の最大の特徴は、コントと演劇を融合させた独自のスタイルにあります。通常のお笑い芸人のような「ボケとツッコミ」の形式ではなく、ストーリー性を重視した構成になっているんですね。

そのため、テレビのコント番組で期待されるような分かりやすい笑いが少なく、「どこで笑えばいいのか分からない」という声も出てきます。お笑いを求めて見た人からすると、「これって普通の演劇じゃないの?」と感じてしまうのも無理はありません。

実際、SNSでは「芸人としては笑いが少なすぎる」という意見も見られました。テンポやリズムも一般的なコントとは違うため、従来のお笑いファンには物足りなく映ることがあるようです。

物語の展開を重視するあまり、笑いのポイントが埋もれてしまうこともあります。キャラクターの心理描写や細かい演出にこだわるほど、お笑いとしての即効性が薄れてしまうジレンマがあるんですね。

情報量の多さについていけない

ダウ90000のコントには、長いセリフや複雑な設定が盛り込まれています。短い時間の中で多くの情報が詰め込まれるため、観客が内容を消化しきれないケースも少なくありません。

演劇的な台詞回しが多いことから、重要なシーンで聞き逃してしまうと話の流れが分からなくなってしまいます。このあたりが「情報過多でついていけない」と感じられる原因になっているんですね。

また、日常的な場面を緻密に描写するスタイルのため、すべての要素を理解するには集中力が必要です。気軽に笑いたいという気持ちで見ると、ハードルの高さを感じてしまうかもしれません。

意識高い系に見えてしまう

メンバー全員が日本大学芸術学部出身という学歴から、「意識高い系」というイメージを持たれることがあります。コントの完成度が高すぎるがゆえに、かえって親しみにくさを感じる人もいるようです。

テーマ選びや脚本の作り込み方が本格的すぎて、「肩肘張った内容」と受け取られることも。お笑いには気軽さや親近感を求める層にとっては、この芸術性の高さが逆効果になってしまうんですね。

また、承認欲求が強そうに見えるという指摘もあり、そういった印象が「うざい」「つまらない」という批判につながっているのかもしれません。

ダウ90000を支持する声も多数

批判的な意見がある一方で、彼らのスタイルを高く評価する声も数多くあります。「めちゃくちゃ面白い」と夢中になるファンも少なくありません。

新しい笑いを求める人々に刺さる理由

演劇が好きな層や、新しいお笑いの形を求めている人たちからは絶大な支持を得ています。物語性のある展開や、キャラクターの細かい心理描写に魅力を感じる人にとっては、まさに理想的なエンターテインメントなんですね。

好みが分かれる独自スタイル

従来のお笑いと異なるアプローチだからこそ、評価が二極化するのは自然なこと。見る人の好みや期待値によって、感じ方が大きく変わるのが彼らの作品の特徴と言えるでしょう。

SNSで広がる若者からの支持

特に若い世代からの支持が厚く、SNSでは彼らのコントを何度も見返すファンの声も多く見られます。一度ハマると抜け出せない中毒性があるという意見もあり、深く理解するほど面白さが増していくタイプの作品なのかもしれません。

個性豊かなメンバー構成

ダウ90000は8人で活動しています。それぞれの個性が作品に深みを与えているんですね。

中心人物・蓮見翔

1997年4月8日生まれの蓮見翔さんは、グループの主宰として脚本と演出を担当しています。日本大学芸術学部映画学科を卒業した彼は、ダウ90000の方向性を決める重要な存在です。愛称は「スミ」で親しまれています。

いじられキャラ・園田祥太

1998年3月2日生まれ、東京都出身の園田祥太さん。グループ内ではいじられキャラとして知られ、コントでの反応の良さが光ります。

身体派・飯原僚也

1998年6月2日生まれ、徳島県出身の飯原僚也さんは、フルコンタクト空手の経験者。その経験を活かした身体的なコントも得意としています。

国際派・道上珠妃

1998年10月2日生まれ、タイ王国出身の帰国子女である道上珠妃さん。愛称は「たまちゃん」で、国際的な視点を持つキャラクターを演じることもあります。

アニメ好き・上原佑太

1998年10月6日生まれ、神奈川県出身の上原佑太さんは元声優志望。アニメやゲームのネタを取り入れたコントが得意です。

海外経験豊富・忽那文香

1999年4月10日生まれ、兵庫県出身の忽那文香さん。海外経験を活かした演技で、幅広い役柄をこなします。

オタク文化担当・中島百依子

1999年8月21日生まれ、福岡県出身の中島百依子さんは、漫画やアニメが大好き。オタク文化に関連したネタを得意としています。

最年少・吉原怜那

2001年2月22日生まれ、東京都出身の吉原怜那さんは「れなちょ」の愛称で呼ばれています。学生お笑いサークル出身で、ダンスが得意。身体を使ったコントも多く演じます。

最後に

ダウ90000がつまらないといわれる理由について触れていきましたが、彼らは演劇公演やコントライブを定期的に開催し、着実にファンを増やしています。

2022年には『ABCお笑いグランプリ』で決勝進出を果たし、2023年の『キングオブコント』では準決勝まで駒を進めました。お笑いの大舞台でも結果を残しているんですね。

彼らの活動は、演劇とお笑いの新しい可能性を示しています。従来の枠にとらわれない表現方法は、今後のエンターテインメント業界に新たな風を吹き込むかもしれません。

賛否両論あるからこそ、注目度も高いダウ90000。好き嫌いがはっきり分かれるスタイルですが、それこそが彼らの個性であり武器でもあります。これからの活躍が楽しみなユニットです。

目次