小説やアニメなど、メディアミックスで人気を獲得している「転スラ」ですが、最終回がひどいといった意見がありました。なぜ最終回がひどいといわれるのか、気になるファンの人も多いでしょう。今回は、「転スラ」の最終回がひどいといわれる理由について、詳しい内容を紹介します。
大人気の転スラの最終回がみられるのは小説版だけ
現在、「転スラ」の最終回がみられるのは、小説版だけとなっています。漫画やアニメに関しては、そこまでストーリーが進んでおらず、まだ話の途中といった感じです。小説版は、強敵であるユウキとの戦いが勝利した後の後日譚で締めくくられています。そのときのラストが、転生する前の人間の姿で目覚め、転スラのことを後輩に語って物語は終了しました。
「転スラ」の最終回がひどいといわれる理由
「転スラ」は、物語の展開がよく人気も高い作品です。しかし、一部では最終回がひどいといった意見も出ていたといわれています。なぜ「転スラ」の最終回がひどいといわれるのか、理由は下記の通りです。
- 最終回のタイトル回収が強引
- 能力がご都合主義感がある
- 夢オチと思わされる展開
「転スラ」の最終回がひどいといわれる理由について、詳しく解説します。
最終回のタイトル回収が強引
「転スラ」の最終回で、転生したらスライムだった件とセリフで出るシーンがあります。この展開が、最終回の締めくくりとして入れたことで、とってつけたような感じに見えるといった意見がありました。無理やり会話に入れた感じがするという人もいて、違和感を覚えたファンもいたようです。しかし、最終回の締めくくりとしては綺麗な印象もあるので、内容は理想的な終わりだったのではないかと思えます。
能力がご都合主義感がある
主人公は食事や攻撃を与えることで、どんどんスキルや能力を獲得していきます。この内容が、主人公ならではのご都合主義感が強いと感じる人がいたようです。確かに主人公が強すぎると、ご都合主義感が強くなりますが、「転スラ」のコンセプトは異世界転生で「俺TUEE」を全面的に出すのがストーリーの主軸です。
終始その展開で進められていくので、最終回がご都合といわれるのは違和感があります。最初から、最終回のために作られた能力といえるので、能力が強いのは仕方がない面があるでしょう。
夢オチと思わされる展開
最終回で元いた世界に戻った主人公が、今までの冒険を武勇伝のように後輩に話します。この展開が、どうしても夢オチ感があると思われるのがひどいといわれる一端かもしれません。実際、後輩に突拍子もない話をする主人公は、後輩からすれば夢現のなかで見た夢だと思われても仕方がないでしょう。実際には多重並行存在の能力を使った結果なので、夢オチではないのですが、最終回だけを見ると夢オチでは?と感じた人もいたのかもしれません。
まとめ
「転スラ」の最終回がひどいといわれる理由について、詳しく紹介しました。実際には超大作で、人気が高い作品なので、最終回は綺麗にまとまったと感じます。しかし、人気作品であるあまり、たくさんの意見が出てくるのは当然といえるでしょう。今回出てきた意見は、あくまでもファンの評価で、見る人によっては納得いく最終回だったといえます。実際、綺麗に話がまとまっていたので、綺麗な終わり方だったといえるでしょう。